ガイドブック『文化的処方のはじめの一歩』  

| [文]ああともTODAY編集部

『ああともTODAY』のメインテーマである健康の社会的格差を縮める「文化的処方」を知るガイドブック『文化的処方のはじめの一歩』ができました。 

『ああともTODAY』を運営する国立アートリサーチセンターは東京藝術大学が拠点となり、大学、美術館、医療・福祉の組織や自治体など42の産官学と連携する「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点(略称:ART共創拠点)」に参加し、「文化的処方」を推進しています。このガイドブックは、その一環で制作されました。 

アートやケアに関心のある個人の方や市民団体、美術関係者や医療・福祉関係者に向けて「文化的処方」を誰にでもわかりやすく、参考にできる形で紹介しています。 

「文化的処方」の定義や日本の美術館・病院・市民団体・大学・個人店での5つの事例の紹介といった“知る”ための内容から、「文化的処方」を“実践する”ための情報やヒントも掲載。タイトルのとおり、多くの方にとって「はじめの一歩」につながるような一冊になっています。 

『文化的処方のはじめの一歩』は、次のリンク先よりダウンロードできます。 

私たちが伝えかったこと、これからみなさまと一緒に考え、形にしていきたいことが、この一冊に詰まっています。たくさんの方に届きますように。

目次
目次
「文化的処方」について
「文化的処方」について
事例紹介
事例紹介


『文化的処方のはじめの一歩』概要 

内容「文化的処方」の定義・意義などをわかりすく解説するガイドブック
日本の美術館・病院・市民団体・大学・個人店での事例紹介 等
仕様B5変型/36ページ/中綴じ
対象アートやケアに関わる個人の方や地域でのつながりに関心のある市民団体、 美術関係者や医療・福祉関係者 

監修・執筆 
西 智弘(医師、一般社団法人プラスケア代表 ) 
伊藤達矢(東京藝術大学 社会連携センター教授) 
稲庭彩和子(国立アートリサーチセンター 主任研究員) 
福本 塁(長岡造形大学 地域協創センター長 / 東京藝術大学 客員教授) 
企画・制作:一般社団法人プラスケア 
表紙・巻頭画:山口洋佑
デザイン:郡司龍彦 
テキスト:兵藤育子(P06-11、P14-15)、薮下佳代(P12-13) 
進行・編集:落合由有子、森 若奈(三三社)、飯嶋健司(株式会社kushami) 
発行: 独立行政法人 国立美術館  国立アートリサーチセンター (〒102-0073 東京都千代田区九段北 1-13-12 北の丸スクエア2F) 、東京藝術大学「共生社会をつくるアートコミュニケーション共創拠点」 発行日:2025年3月3日 
Copyright © 2025 ART-based Platform for Co-creation / National Center for Art Research 
ISBN 978-4-911341-06-3 (PDFデジタル版)